カタログ数値に騙されない!車は自分の「感性」で選ぶススメ
クルマ文化はメーカー主体のパワー・トルク主義からドライバー主体の感性主義へ転換される時がきたのだ。
前回の記事で、感性は人の内側で得られるものと言ってきた。
*前回の記事:愛車の「愛」について
僕が思うに、「感性が呼び起こされる」とは、何かを感じたとき、無意識に自分の中で「!(びっくりマーク)」が生まれることだと思っている。
良質な音楽に出会ったり、心打たれる映画を観たり…
そんな時、人は豊かになれると思う。
ブランドとは「高価」ではなく「シンボル」
だから、クルマを走らせる「ドライバー」にこそ、クルマとの間に「感性のやりとり」が欲しい。
それこそ、クルマ文化が文化であり続けるために必要だと思うから。
エンジンの発する爆発・振動が、周波数となり、やがて音となる。
音は排気管の中で調律され、サウンドとなって人々を魅了する。
このサウンドは、エキゾーストノートとして一種のブランドとなる。
そしてブランドとは自分自身の存在感を社会に分かりやすく示してくれるものでもある。
こうして周りに認知されると自己肯定感が高まり、より前向きな気持ちで人生を送れるようになる。
運転はストリートライブ
運転していて魂の高揚を感じるクルマ。
これこそ感性を呼び起こす一種の芸術だ。
そして僕らの右足で奏でる管楽器は国の垣根を越えてゆく。
自分が幸せであると、そこから発する感性は周りを刺激し幸せ感を誘起する。
運転はストリートコンサートなのだ。
共感の渦を巻き起こす
僕が長年考えてきた、音楽を良質なものにするために必要な3元素。
それは、排気の周波数・集合・スピード。
これを整えるのに何が必要で何が出来ないのか。
楽しみに買った愛車、新たなマフラー。
知らずに選ぶと取り返しのつかないことがあるのだ。
「なんだ、こんなものか…」
「こんなはずじゃなかったのに…」
いかにして自分の感性にあう楽器を選ぶか。
お金と時間の無駄を極力抑え、自分の感性にあう楽器に出会うか。
そのヒントとなるようなサービスを展開していきたい。
こうやって魂の高揚から、いや、人の心からクルマが切り離され、衰退するクルマ文化を盛り上げていきたい。
僕らはアーティストなのだ。
作成:sion(官能サウンド研究家)
編集:mushitaro